【アラスカ、ネイチャークルーズ】

360度を包む「極上の癒し」 海と森林が融合する寄港地

 

シトカに停泊中のオーシャニア・レガッタ

 「夏におすすめの航路は?」と尋ねられると、私は「アラスカはもう体験されましたか?」と答える。たいてい返ってくるの「でも寒いのでは?」という言葉だ。「アラスカ=寒い」という等式は日本人にはかなりしっかりと根付いている。事実、私自身も体験するまではそうだった。だが、そこには地中海やカリブ海とはまったく異なる世界が待ち受けている。
 
 アラスカ航路ならではの魅力をご紹介しよう。
 
 まずは目まぐるしく移り変わる風景。ルートはシアトルやバンクーバー発着で沿岸を北上する航路か、そのままアンカレッジ付近の港町スワードへ抜ける航路が主だが、その間、船は無数の島々の間を縫って航行する。
 
 木々が生い茂る大小の浮島は手を伸ばせば届きそうなほど近く、潮の香りに混じって、時折森林の香りが鼻孔をくすぐる。海面を眺めていると、シャチやクジラが悠々と船と並走したり、きょとんとした顔でこちらを見上げるアザラシや貝殻を腹の上で割るラッコと目が合ったりする。まさに周囲360度を大自然に包まれる。他の海域では味わえない極上の癒しを感じる瞬間だ。
 
 「終日航海日」が多いのもこの航路の魅力だ。7泊航路の約半分はひたすら走り続けるが、オープンデッキに陣取って目の前で展開するパノラマを眺めていれば1日はすぐに過ぎてしまう。
 
 運航シーズンは5~9月だが、最も夜が短くなる6~7月ともなると、午前3時から夜は11時過ぎまで空は明るい。寝不足に要注意だ。実際にデッキで毛布にくるまって一日中ゴロゴロと過ごすカップルも少なくない。土曜日出航を選べば、ウィークデーの5日間の休暇を足せば日本からでも気軽に乗船できるので、忙しい方にもおすすめしたい。
 
 アラスカ航路最大の見どころは氷河だ。氷塊が海に崩落するポイントはいくつもあり、氷河はどれも芸術作品のように個性的だ。よく「アラスカでは1日に四季がある」と言われるが、天気がよければ30度を超える。8月でも雪が降ることもあるし、氷河のポイントでは吹雪になることも…。ダウンジャケットは必携だ。

 

オーシャニア・クルーズのアラスカ航路はこちらです

スキャグウェイの街

スキャグウェイのメイン通り

出航地のシアトル

地元ボランティアの観光案内

 寄港地をひとつだけご紹介しよう。私のお気に入りは一番北に位置するスキャグウェイだ。アメリカ最大の州であるアラスカ州は、よくフライパンの形に例えられるが、この街はちょうどその取っ手部分に位置している。
 
 かつてゴールドラッシュで栄えた街のメイン通りには、古めかしい酒場や娼館、ジュエリーなど、いまも当時の面影が残っていて、最も歴史を感じることができる。当時の派手なドレスを着た女性ガイドが街案内をしてくれるツアーもある。他にも、カヌーやラフティング、乗馬、金採掘、グリズリーウォッチングなど大自然を満喫するツアーがたくさんあるが、おすすめしたいのは米加国境を越える列車の旅だ。列車は港にある駅を出発し、国境までは険しい山をスイッチバックで登り、1時間ほどで標高870メートルのホワイトパスに到着する。当時の金鉱採掘者の苦労がうかがえる。
 
 ディナーを終え客室に戻っても、まだ外は明るい。ベランダに出ようとドアを開けると、潮の香りよりも先に濃厚な森の香りが鼻を突く。海と森、この大自然の贅沢なアロマのブレンドはアラスカ航路でないと味わえない。白夜を肴に食後酒をちびちびやりながら眠くなるまでベランダで過ごす…、これもまたアラスカ航路の隠れた醍醐味だ。次の夏はぜひアラスカへ!

メイン通りの突き当たりは港

レッド・オニオン・サルーンの娼婦ツアー

名物バー「レッド・オニオン・サルーン」

個人乗船のアドバイスとサービスのご案内

 
 
 
 
 

 
 
 


■南フランス編
■エーゲ海&イオニア海編
■アラスカ編
■アドリア海編


2016年11月リビエラ乗船
滝澤様ご夫妻


旅行前は、敷居が高そうだけど大丈夫かな?と思っていましたが乗船後すぐにそんな考えは無くなりました。
どのスタッフも笑顔で気さくに接してくれ、部屋はいつも清潔、料理も最高! 寝て起きたら次の寄港地に到着。最高に贅沢な1週間を過ごしました。
寄港地もいわゆる「観光名所」だけでなく、古い街並みや裏道、市場などその街の生きた様子を感じられとても良かったです。
観光後も船内でアフタヌーンティーやカフェを楽しんだり、ゆっくりお風呂に浸かったりと本当に自由に過ごせました。絶対また乗船したい!すっかりオーシャニアの虜になりました。これからハネムーンを迎える全てのカップルにお勧めします!


2015年10月リビエラ乗船
岩田様ご夫妻


いつも笑顔を絶やさないスタッフ、おいしい料理、清潔なベッド…、最高のサービスに囲まれて過ごした1週間を思い返すと、いまも思わず顔がほころんでしまいます。寄港地はどこも印象的なところばかりで、古い建物が残る街並や教会などからその土地の歴史に触れることもできました。同じヨーロッパでも国によって雰囲気が少しずつ違うことを楽しめたのは、クルージングならではだと思います。観光後は船でゆっくり休めるので、ストレスを感じない贅沢な毎日で、本当に『夢のようなハネムーン』を過ごすことができました。次のふたりの特別な記念日にもぜひ乗船したいと思っています。


2013年10月リビエラ乗船
白石様ご夫妻


ハネムーンにオーシャニアクルーズを選んで大成功でした。少し敷居が高いイメージがありましたが、私達若い夫婦でも存分に楽しめる旅でした。スーツケースを持ち運ぶ事なく、様々な街へ出かけられ、船内の居心地も最高、食事は美味しく、スタッフはとても温かい。ハネムーンをどの船会社にしようか迷っている方に本当にお勧めです!
 


2012年11月マリーナ乗船
岡様ご夫妻


オーシャニアクルーズ最高でした! 船内のスタッフ皆さんが私たちを家族のように迎え入れて下さり、本当に心のこもったサービスに感動しました! 寝ている間に船が移動してくれるので、スーツケースは船に置いたまま、すごく楽ちん! 毎日自由にプランを立てて、至福の新婚旅行を満喫することが出来ました! 次回はサントリーニ島やミコノス島など、エーゲ海周遊のコースに乗船したいと思っています!